魔法の使えない男と愛され少女4

１３１☆ ページ15

sideなし



Aがアビスに触れるとアビスにかけられていた呪いが消えていった
アビスは倒れたAを受け止めると涙を浮かべていた

アビ「Aさん！」
『大丈夫、心臓は外してる』ｺﾞﾎｯ
マ「アビス君、Aを少し頼んだ」
マ「お前ら全員皆殺し」

Aが傷つけられ怒ったマッシュは水の盾を突破した後
ドミナの魔法で水の中に閉じ込められセコンズの水の矢も突破した

マ「口ほどにもないな」
ドミ「僕のセコンズが」
ドミ「こんなんじゃお父様に嫌われちゃうよ……」
ドミ「こんなの、こんなの、おかしいだろうがよ！」
マ「！」

キレだしたドミナはサモンズ 水の神(ポセイドン)を発動させた
そしてドミナの水はマッシュの胸を貫いていた

ドミ「僕のお父様への愛こそ本物！お前の語るものは全て偽物なんだよ！」
ドミ「お前ごときに僕は……！」

マッシュは自分に刺さった三つ又を追ってドミナに刺した

ドミ「なぜだ刺したはず……！」
『残念』
ドミ「お前か！」
マ「ないす」
マ「僕に負けたらパパに言い訳しなくちゃね」
ドミ「ぶち殺してやる！」

立ち上がっていたAはマッシュの傷を治していた
そしてサーズで作られた魔法が現れるとドミナの体は水と一体化していた
Aの鮮血魔法も水には効かない
マッシュとAの攻撃は効かない代わりにボコボコにされていた

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